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#219 「大河見るなら紀行まで」
NHKの大河ドラマは面白いものと思ってはいても、必ず見るという訳ではない。しかし一旦はまれば欠かさず見るという習性もある。ただ「最後までちゃんと見切った」という記憶があるのは、三谷幸喜さんが脚本を書いた「新選組!」とつい最近の「どうする家康」と「べらぼう」くらいではないかと思う。そもそも勤めていたころは、時間的に無理もあったし、何話かは見ても途中でついていけなくなり、あえなく撃沈という流れが多かった。さあ今回は頑張って見ようと誓いを立てても、第3話くらいで「のめりこめなくて」ディミヌエンドしていくことも多かった。
ところが「毎日が仕事であり、かつ休日でもある」ようになってからは、欠かさず見るようになった。それでも毎週その時間にテレビの前にいるという訳にもいかないので、録画してためたものを消化していっている。途中で離脱した「光る君へ」を除いて、「どうする家康」から「豊臣兄弟」まで頑張って続けている。いや「頑張って」という表現はおかしい。かなりはまって見ている。昔から歴史は得意科目ではなく、好きでもなかった身としては、このように大河ドラマから再勉強するというのは悪くない。そして何でもそうだが「そうだったのか」と思う瞬間は確実に脳の喜び物質、ドーパミンが出ているようだ。そして「もっと知りたい」という欲が出てくる。

その大河ドラマの本編以上に充実しているのが、ドラマの後に約3分間流れる「大河紀行」だ。昔はなんとなく流し見していたものが、最近は必ずこれを見て、本編の内容が実際にはどうだったのかを確認したり、史実を学習したりすることができる。大河紀行のほうは一切の作り話が入らないので、純粋に歴史の勉強ができる。また、そのドラマの面白みを紹介してくれる。「行ってみたい」という歴史あふれる街への郷愁を誘ってくれる。また番組のテーマ曲をゆったりと編曲したそのBGMがさらに郷愁を深めてくれる。
大河ドラマを見るなら「大河紀行」が終わるまで。これ鉄則なり。(写真は津市観光協会HPより)

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