#059 「AB型の天秤座です、それが何か・・・」

昔から占いごとは敬遠することが多かったです。よくワイドショー番組などで「今週の星占い!!」とかやっていますが、見てしまったときは、いつ自分の星座が出てくるかドキドキし、ついに最後のひとつまで出なかったときはすぐにテレビを切って聞かないようにしますが、なんとなく嫌な気分でその週を乗り切らないといけないという重荷を背負わされるのです。見なければ背負う必要もなかった無駄な荷物を。

 それでも、目を半分隠しながら見た運勢がいいものだったときは、とても良い気分で前向きにその週やその日を過ごしたりします。いやはや、とことん気分に影響されやすいということでしょう。

 しかしながら、血液型占いや星占いが嫌いというわけではありません。むしろ、ワイワイとそれで盛り上がるのは好きでした。最初に「占いごとを敬遠する」と書いたのは、何も嫌いだからじゃなくて、最初からいいことが分かっていれば喜んで見るのです。ちゃっかりしているといいますか、男の風上にもおけないといいますか。タイガースの試合を生で見られないのと同じ原理です。勝ったことがわかれば、あとでニュースを繰り返して見るというあれです。

 私は、血液型AB型、10月生まれの天秤座です。この二つは、私が「健太郎」という名前をつけてもらったのと同様、両親からの素晴らしいプレゼントだと思い、感謝しています。なぜAB型が好きかというと、一にも二にも、この血液型が一番少数派だからです。「希少価値がある」とまで言えば言い過ぎかもしれませんが、単純に言ってしまえば、血液型を聞かれたときに(来た!)と心の中でガッツポーズをし、ドヤ顔で答えることができるからです。やっぱり私は変わっているでしょうか。

 そして天秤座ですが、天秤座が他よりも良いという理由は特に思いつきませんが、あえて言えば、AB型と整合性がとれているということでしょうか。AB型は、創造性と論理性を兼ね備える二面性やユニークな言動という私には嬉しいことだらけの性格診断が一般的にはされているようですが、こじつければ、天秤座がその名の通り「バランス感覚にすぐれている」とすれば、この二面性のバランスがとれているということです。つまり、「二面性がある」⇒「バランス感覚があるからやっていける」ということです。うーむ、なんだかよくわかりませんが、無理やりの整合性としましょう。超ポジティブ思考の産物ですね。まあよしとしてください。

 論旨はイマイチですが、「AB型の天秤座」という組み合わせが、どことなく典型的な人間像を彷彿とさせ、気に入っているということでしょう。

そうそう、私自身の天秤座の「バランス感覚」と言えば、食事時の「超三角食べ」というところに表れています。天秤座ですから、一方ばかりが軽くなるのはまずいのです。食事は自分でも驚くくらい、すべての品目を均等に食べていきます。最後に何で食事を締めくくるかも重大な決定事項です。まあ、それで食事が楽しめるのかと思う方がいらっしゃったらどうぞそう思ってください。AB型の天秤座です、それが何か(笑)

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