#199 「喜楽館は永久に不滅です」

もう半年以上前から準備した「ちいき福祉寄席@喜楽館」が無事終了した。ご参加いただいた方々に心からお礼を申し上げたい。

 今回の公演に先立っては語れば長いストーリーがあるが、間違いないのは、「喜楽館で何かをやりたい」という子供が大きなプラモデルを欲しがって駄々をこねるような単純明快な願望があったということだ。そしてそれは私の恩師の石川進さんからの(無茶ぶり)提案のひとつでもあり、それに私が乗っかったかたちだ。地域の最も有名な社会資源である喜楽館で、地域の人々の笑いと癒しをかけて何かの催しを打たない手はない、というところから始まったと思う。

 しかしまあ、いろいろな紆余曲折、出演者を交代させねばならないなどの出来事、なかなか申込者が増えないという不安と焦り、会館事務局との行き違いなどの試練もあったが、幕を下ろしてみれば(こういう言い方があるかどうか知らんけど)イベントは無事、大盛況のうちに終わることができ、まずは家族とボランティアのメンバーさん、そして関係者の方々には感謝のことばしかない。

 正直、ここまで人を集めるのは並大抵の作業ではなかったが、同時に多くの人に支えられて人が人を呼んで集まってもらえたというのがある。ありがたいことである。

 笑福亭学光さんの演目はさすがであったし、社会人落語家の呆っ人さんも雲太郎さんも本当に迫真の演技を見せつけてくれた。プロ魂というものは素晴らしい。

 さて、「次の公演はいつ?」というありがたいお声もいただくが、落語をメインに活動している団体ではないし、正直、大きなイベントは半年単位の準備時間がかかり、おいそれとまた次の企画を打てるようなものでもない。そして来期は少し本業(居場所)にコツコツと集中していこうという気持ちも強い。ですから皆さん、喜楽館の定期公演をぜひ見に行ってください。そして願わくは「タニマチ」になってください。

 いやあ落語って本当に面白いですね。それではみなさん、さよなら、さよなら、さよなら・・・・

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