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#127 「リンゴりんごリンゴ」
無類のリンゴ好きです。考えれば去年11月からもう半年近く、ほぼ毎朝りんごを食べています。おそらく今までの人生でもこれだけリンゴを食べた半年間は他になかったでしょう。食感、味、栄養価、どれをとってみてもリンゴは(私にとっての)果物の王様です。
妻の旧友で実家が群馬県の方がいて、毎年のように群馬県のお郷のリンゴ農家さんから一箱送ってくれていました。あまりに魅力的なギフトで、毎年感謝の気持ちでいっぱいになるとともに、同じ農家さんに直接注文もしたりもしていました。同じ注文するなら、もう9月ごろから収穫される「ぐんま名月」を注文したらとアドバイスも受けました。
そして去年9月、その「ぐんま名月」の注文の電話を入れたら、1か月後に電話するように言われ、10月に電話したら、すまなさそうにもう1か月待ってほしい、こちらからも電話を入れる、今年は猛暑のせいで不作で大変だと(ステキな群馬弁で)言われたのでした。そうこうしている内に、近所の東山市場で店頭に並んでいる大量の「ぐんま名月」を目のあたりにして、私の購買戦略が始まったという訳です。なんとすぐ近くに「ぐんま名月」は進出していました。知らないうちに。同じリンゴ農家といっても自然災害(猛暑はもう自然災害です)の影響やいろいろな条件が変わって、獲れ高に大きく違いが出るのでしょう。農業は本当につねに自然に向き合う大変なお仕事です。
そして、その買ってみた「ぐんま名月」の美味しかったこと。色は黄色がかっていて一見、「熟れていない」ようにも見えるのですが、なんのその、とても濃厚で甘く、食感もシャキシャキしている見事なリンゴでした。大玉1個200円が高いのかそうでもないかわかりませんが、他のものは倹約してもこれは毎朝の食卓に出さねばと思ったのは言うまでもありません。

幼いころは、風邪をひいたら、母がリンゴをすりおろして食べさせてくれた記憶があります。早く食べないと、そのうち茶褐色に変色していきます。風邪は万病のもと。リンゴは万健康(?)のもと。「一日一個のリンゴ、医者知らず」とも言うくらいですから、毎日リンゴを食べることは健康でいるための秘訣であるに違いありません。
とても印象的なエピソードは、高校の修学旅行で東北地方を回った時、最終地点の青森での経験です。最後は青森駅から寝台特急で大阪に戻るというその駅前の最後の自由時間に私は周辺のリンゴ販売店を回り、品種は忘れましたが、「大玉一個」だけ買ってきたのを昨日のことのように覚えています。それはたぶん寝台特急の中で食べたと思いますが、一人で食べたのだろうか、級友と分け分けしたのだろうか、その辺の記憶はありません。「あーかーい、りんごっこさ、ほっぺたっこくっつげてー♬・・・」バスガイドさんが教えてくれた「リンゴの唄~青森弁バージョン」は今でも全部歌えます。
「リンゴをかじると血が出ませんか」そんなコマーシャルが流行っていた時代でもありました。あれは言うまでもなくリンゴの宣伝ではなく、歯ブラシの宣伝でしたよね。
リンゴ話しを始めると結構止まらないものです。そして、こんな私ですから、ビートルズの中の一番好きなメンバーは・・・・残念ながらリンゴではなく、ジョンでした。
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