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#100 「神戸20年」
考えたら今年2025年は、2005年にシンガポールから帰国してふたたび神戸に居を構えてから20年目です。祝20周年!です。今年は阪神淡路大震災の発生から30年の節目。そしてちょっと脱線しますが、私の生まれた日が1960年10月20日、おお、すべて10の倍数で気持ちいい・・と数字好きの私はいろいろ遊んでいます。そして、奇しくもこのブログが100本目です。ドヤ!と私のドヤ顔が浮かびませんか?まあ巧妙にしくまれたストーリーと言えなくもないですが。
どんどん膨らみすぎるので、話しを神戸再在住20周年に戻します。「再」がついているのは、もちろん私は神戸生まれの神戸育ち、生粋の神戸っ子ということで、高校卒業まで(そして訳あって大学のうち1年は神戸から通ったので)生まれて19年は神戸に住んでいたからです。それを第一次神戸在住期と呼ぶと、今は第二次神戸在住期。今年、第二次が第一次を超えるめでたい年にもなります。
さて、自分だけの楽しみとして、私がこれまで住んでいた場所を長い順にランキングしてみました。名付けて「私の住んだ町ベスト10」ですが、もちろん10か所もなく、あちこち転々とした感覚があるわりに、まとめると4か所しかないことがわかりました。その町(地域)の中での引っ越し、「住み替え」ということで数えると結構な数字になり、11回の住み替えがありました。それで、あちこち転々とした感覚が残っているというわけです。町(地域)としてのランキングは次の通りです。
1.神戸 39年
2.シンガポール 16年
3.浜松 5年
4.高槻 4年
こうやって思いだしながらランキングしてみると、えらいもので合計するとちゃんと64年、私の年齢になることに感動しています。感動・・・って当たり前のことですけどね。
いずれにしても、人生の6割は神戸住まいだったということです。そして、これから何年生きるかわかりませんが、この割合はまだまだ増えるでしょう。よほどの変化が訪れない限りは。
震災のときに海外にいて実際に体験しなかった私たち。直接経験はしていませんが、遠く海外から「これからどうなるのか」真剣に心配しました。しかし神戸は見事に復興して、今は私もこの町に再び住まわせてもらっています。町の再開発も三宮近辺から始まってこれからさらに進んでいくようです。願わくは、観光客がもっと来てインバウンド需要が増える仕組みを作り、まだまだ発展してほしいですが、一方で神戸は神戸のままでずっと神戸でいてほしい気もします。魅力的で不思議でユニークな町、神戸。再び住んでから今年で20年です。
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