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#028 「ブログとコラム」
今のところ、ブログとコラムをすみ分けて投稿しています。しかし、私自身がその違いをはっきりと認識したうえでというわけではありません。
ときに、ブログとして上げたものを「あれはコラムだったんじゃないか」と思い返すことがあったり、当然その逆もあります。
~岩波国語辞典、第5版で調べると、コラムは「新聞・雑誌などで、線で囲んだ、ちょっとした記事。囲み欄。」とある。しかしこれは古い!この第5版発刊が1994年であるので、かれこれ30年前だ。その証拠にブログは用語としてまだ誕生していなかったらしく、載ってもいなかった。
Yahoo検索は、その検索結果は、いわばいろんな人の意見や情報の寄せ集めであるが、シンプルに調べ物をしたいときには便利なのでよく使っている。「ブログとコラムの違い」という検索ワードで一番に出てきたのが、「データをもとに客観的に書かれている記事がコラム、個人の感想を主観的に書いているのがブログ」とある。しかし、どうも納得いかない。それで他の結果も読んでいくと、なかなかいいものに出会った。
「ライター歴13年の筆者が伝えるライティングのサバイバル術」というもので、内容をかいつまんで書けば
① その二つの共通点は、自分の体験や知識を活用したクオリティの高いもので、自分の特異な分野で書き始めるというところ、またネットでの閲覧を意識したものであり、改行などに関するルールがあるというところである。
② それに対して、大きな相違点は「視点」の違い。ブログの視点は「主観」であり、主語はつねに「私」である。コラムでは、視点が「客観的」であり、主語は「私以外」である。決して「私」を使ってはいけないが、内容そのものは筆者である「私」の体験や知識に関するものである。
とある。それらを整理すれば、「自分の経験をそのまま書く」のがブログであり、「体験や知識を整理して書く」のがコラムである。そして、コラムのクオリティは情報量に支えられている、ブログは「私」の感覚がすべて、とまとめられている~
なるほど、難しいなあ。でも、とても腑に落ちます。奥が深いですね。
そもそも自分は将来(この残り少ない人生の将来ですが)ライターになろうとして、そのためにライティング技術を磨いているか、そこがちょっと疑問である私ですが、頑張って週に3回はブログやコラムを更新すると決意したのは、何を隠そう(隠さなくてもいいですけど)シンプルにホームページ自体の検索ヒット数を上げたいからです。
しかし、やるからには少しでも上を目指したいと思います。なので、これからも少し意識しながらすみ分けてみたいと思います。で、今日の文章から結果的に見れば、これはコラムではなくて、明らかにブログですね。
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